写真を「見せる」ということ。自分の手元から、写真を世に送り出す時。

私のインスタの写真は、ほぼ、携帯のカメラで撮っている。
古い携帯なので、小技(??)は一切なし。
逆に、試されているような気がしますね。

携帯+カメラ。

これによって、写真への入口が、万人に対して大きく開かれた。
写真を手軽に撮れるのは、とてもありがたいこと。
しかも、この「画像」は、携帯の小さい画面の中では、結構綺麗に見えるのです。

メールで直ぐに送ってあげることも出来る。
送る側･受け取る側の、どちらにとっても嬉しいものです。

写真を撮る＝写真を「見せる」ということだと言っても、差し支えないのが今の時代。
インスタにしろ、写メにしろ、誰かに見せることを前提にしている。

だから気を付けている。

その写真が、自分自身のエゴでないのか･･･。
自分にとって嬉しい写真でも、誰か他の人の心を傷つけているかもしれない。

だから注意する。

自分の手元から、写真を世に送り出す時、自分だけのエゴではないのかと、再度自分に問う。
私にとって、それは最も重要な作業の一つである。

A post shared by Naoko Nagasawa (@photographer_naoko) on Jun 12, 2017 at 7:11am PDT

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