
写真を「聴く」ーーー見えないシャッターチャンス①
良く、シャッターチャンスを「ものにした!」とか「逃した!」とか言いますよね。オペラの場合、シャッターチャンスってどこだと思われますか。そんなの「聴きどころと同じ箇所に決まってるじゃない・・・」というご意見もありましょうが・・・実は、そうとばかりも言い切れないのです。
「聴きどころ」といったら、その曲の中で、一番盛り上がる部分。いわゆる「サビ」ですね。

「足利オペラ・リリカ」発足記念公演 《蝶々夫人》より
蝶々さん:大隅智佳子
オペラ写真を始めて間もないころは、感動のままに、シャッターを押していました。まだそのころは、疑いなく、「耳に心地良い部分=絵にしても美しい」と認識していたのです。ところが、数回でも実際に経験してみると、いかに自分が間違っていたかということに気づきます・・・。
あぁ、「聴く」のと「撮る」のは大違い・・・(涙)
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