撮りたい思い。そして言いふらす。
METライブビューイングの《ロベルト·デヴェリュー》を見て来ました。ラドヴァノフスキーのエリザベスが素晴らしかったです。彼女について今までは、ちょっと強い声の人というか、器用なソプラノというイメージしかなかったのです。ところが今回、予想をはるかに越える、大変な感銘を受けました。その強い声に加え、見事と言って良い「ベルカント」を自在に駆使した完璧に近い歌作り。威厳と圧力に始まり、老醜を晒す哀れな幕切れまで、巧みに女王の苦悩と破滅を表現していて圧倒されました。出来ることなら、もう一回見たいと思っています。
というわけで、稀有の歌声に触れて、無性に込み上げる熱い思いがありました。「撮りたい思い」です。勿論、映画館で隠し撮り・・・とかいうのではありませんよ。ソンドラさんに限ったことではないですが、心に「刺さる」歌声に、無条件で反応してしまうのです。
しゃしんを仕事にしてはいても、「撮りたい~」と思った方ばかり撮れるというわけでは、決してありません。でも・・・「撮りたい」対象、またはその気持ちを持ち続けることは、非常に重要なことだと思うのです。それから、そのことを誰かに話す。言いふらす(笑)ただそれだけで、確実に「撮れる」確立を上げることが出来るのですよ・・・。これ、ホントです。
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