2018/02/24
昨日(2017年1月19日)に続いて、キングコング西野さんが話題になっていますね。自分もほぼ同じような思考だったので、その思いを代弁してくれたかのようで、嬉しくなってしまいます。しかも、無料公開したら、Amazonのランキングが一位になったとか~(#^.^#)西野さんも最初から言っている通り、おカネを出して買いたい人は買って下さいと。全てをタダにするというわけではない。要は、絵本の読み方に対しての方法と支払いの選択肢を2つにしたということ。一方を無料で提供しても、仕事の価値が下がるということはないのではと思いますね。
ところで、ふと思ったのですが、絵本に限ったことではなく、「タダでもいらん!」という人が、世の中には存在します。興味がないのか素直じゃないのかはわかりませんが、その両方かもしれません。
例えば自分。「タダで××が聴けるよ。」と言われても、好きな演奏家(とかジャンルとか)でなければ、あまり行きたい気はしない。興味がない・・・の方ですね。あと、西野さんの本は、「いつでも読めるから先でいいや・・・。」とか、失礼にも思ってしまうのでした。
ということは、結局は、音楽(や美術など)というものは、まず先にそのものを「好きである」という感情がなければ、タダだろうがン千万だろうが、金額なんてものは全く何の意味も持たないのではなかろうか・・・。好意を持っているからこそ、見たい(聴きたい)という気持ちが初めて起こるので、それがタダだったから見てみよう・・・とはあまりならないはず。そもそも、好きでなければ、その存在にさえ気づかないかもしれない。
この、興味がないというか素直じゃない人たちに、どのようにして「オペラ」を好きになってもらおうというのか・・・。好きになってもらうどころか、おカネを払って劇場に足を運んで頂くには何をどう伝えれば良いのか・・・。考え出すと、本当に眠れなくなります。
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