ときめきオペラ

プロとアマの違い。今の自分なりに考えてみた。

time 2016/06/06

先日、偶然にアマチュアカメラマンの方と一緒の現場に入りました。

(普通、一つの現場にカメラマンは一人だと思います。が、この業界の場合、複数入るということが良く起こります。その話は、また別で書きます)

同じような機材を使い、行動もほぼ同様。出来上がりにしても、正直な話、一見しただけでは、その違いはわからないくらいである。それなのに、一方はそれで生計を立てていて、他方はそうではない。その差はどこにあるのだろうと、ふっと不思議な思いに駆られます。と同時に、プロという身分(??)に、胡座をかいていてはいけないという危機感のようなものを感じて、一気に暗澹たる思いにうちのめされてしまったのでした。

十何年しゃしんで生計を立ててきて素直に思うこと。圧倒的に、仕事の数よりも、撮りたい人(含プロカメ)のが多い。頼む方からすると、喜んで撮ってくれておカネも払う必要がなく、内容もそこそこ悪くないならば、誰が撮っても同じことなのかもしれない。ましてや、必ずしもプロである必要はない。しゃしんに限らず、音楽でも文章でもスポーツだって、何だってそうだ。一昔前とは比較にならないほど、「プロ」と「アマ」の境界線が曖昧になっている。その一番の理由は、「ライフスタイルの変化」ではなかろうか。社会の変化と言ってもいいかもしれない。

では、現代における「プロ」と「アマ」の決定的な違いとは一体何だろうかと考えてみる。すると、しゃしんの場合、これといってほぼ何もないことに、しばし愕然としてしまう。あるいは、自分にそれが欠けているだけなのかもしれないが・・・

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長澤 直子

オペラグラファー

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【オペラ好き写真家世界№1】現役オペラファンの視点を生かし年間50以上オペラ撮影。イープラス,アイデアニュース他に掲載&WEBメディア「オペラエクスプレス」で独自取材。演奏家の方のための無料プロフィール写真相談有。オペラ関連のあらゆる写真のご要望にお応え。

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