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プロの写真はどうして高い?

簡単です。

元手がかかってるから。

時々、「デジタルだから、おカネかからないでしょ」なんていう方がいますが、そんなことはありません。何もないところからは、何も生み出せないです。

とは言え、可視化出来ない部分があるのも確かなこと。どこにどうかかっているのかわかりずらいのではないかと思います。書き出してみました。あくまでも長澤の場合です。違う方もあるかもしれません。

  1. 機材
  2. 場所代
  3. その他経費
  4. 撮影
  5. 準備
  6. 後処理

ざっくりとこんなところでしょうか。
以下、簡単な解説です。

  1. 機材・・・持ってないと仕事出来ません!カメラ以外に、パソコンやソフトがないと、お仕事出来ないです。
  2. 場所代・・・スタジオ等のレンタル料。ご請求額の半分以上がこれです。スタジオ代を払うために仕事してるのかというくらい大きいです😿
  3. その他経費・・・交通費だってかかります。でも、その場にいないと撮れないから。撮影って、リモートなんてできない商売です。
  4. 撮影・・・基本の撮影料として、6000円(税別)頂戴しています。
  5. 準備・・・ヘアメイク費用,小物,衣装などはこれ。
  6. 後処理・・・撮っただけでは完成ではないです。色や明るさの調整など、レタッチは、結構時間と根気の要る作業です。場合によっては外注することも有。

お勤めしているころは、仕事とは、おカネを稼ぐものと思っていました。
今、仕事とは、「おカネをかけてするもの」💧
(笑)

ただ一つ言えることは、写真の価値を認めて下さる方のために、写真家という存在があるということ。こういう存在が無ければ、誰もその価値を見出せないでしょう。写真家自らが、写真の価値を下げるような行動は、一応は慎んでます。そして、新たなファンの開拓のために尽くす。

まぁ、適当にガンバッてみます。

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