2018/02/24
「もしかして、この扉は、開けない方がいいのかもしれない・・・。」
新しい扉の前に立つとき、いつも、そんな風に思います。これは罠かもしれないし、失敗して、全てを失うかもしれない。もしも、扉の中身が最初からわかっていたら!でも、開けてみなければ、一歩も前には進めないのです。いつまでも開けないで中にいなさいよ。その方がずっと安全だし、苦労せずに済むからという声が聞こえる。同時に、「いつまでもこのままで、本当にいいのだろうか・・・」とも思う。およそ数年もの間、その繰り返しでした。
色々なめぐり合わせで、初台に、小さな店舗を構えることになりました。