2018/02/24
2ヶ月以上、ブログを放置してしまいました(汗)お陰さまで、オペラ・エクスプレスも順調にアクセスを伸ばしており、幸せな年の瀬を迎えております。
さて、昨日、ハフィントンポストを見ていたら、大変興味深い記事が掲載されていました。
人は自分のきれいな写真を撮ってもらうと意識が変わる: 世界のホームレスのポートレートを撮り続けるイベントHelp-Portrait、70か国に展開
こちらの写真家の方と私とは、趣旨もフィールドも全く違いますが、目指す目的のようなものは、良く似ていると感じます。
人間は美しいものに惹かれる生き物です。美に対する基準や意識は人それぞれですが、カメラを構えれば誰しも、「汚く撮ろうと」は思いません。そして、カメラの前に立つ人は皆、より美しくありたいと思うのです。両方の思いがぶつかって初めて、しゃしんが生まれる。たった一枚の紙切れだけれど、それはただの紙ではないかもしれない。人生を変えてしまうほどの、計り知れないパワーを秘めていることだってあるんです。私なんて、しゃしん家になりたいとか、思ったことはありませんでした。ただ、しゃしんを介して人との関係性を築けるということが発見出来た。それが嬉しかったですね。この記事の最後の方にもありますが、しゃしんを撮るということは、私に取っても、それ自体が大きな報酬のようなものです。