2018/02/24
こちらは、私がこれまでに撮影させて頂いた中から、思い入れ深い1枚を毎回選んで、皆さまにご紹介して参ります。不定期での更新になりますが、宜しくお付き合いのほど、お願い致します。(オペラ･エクスプレスより)
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これ、やってみたかったのですよ･･･。連載って、何か、人気しゃしん家になったみたいではないですか･･･(=´▽｀)ゞ いぇ実際は、ﾈﾀを探すのが大変になったってことだけなんですが(爆)あと、厳密に言えば、権利うんぬんの問題もからんで来るのでしょうかね。そこはおおらかに、「怒られたら謝れば良い」くらいの気楽な気持ちでやってます。そもそも、オペラをもっと紹介したいという思いで始めていますから、そこは目こぼししてくれることを期待しましょう。あっ、文章と更新の頻度は期待しないで下さいねっ。読み書きは苦手な方ですから～。
ところで、1月1日の項を書いていて、つくづくと、自分はしゃしん家なんだなと改めて思いました。WEBを作ったり･広報支援をしたり、時にはオペラのお客さんだったり。色んなことをやっていても、その全ては、オペラしゃしんという平面の世界に集約されている。多分、しゃしんが撮れないとなったら、WEBを作る意味もなければ広報支援をする気も起こらないでしょう。そういう状況でオペラを観ても、ちっとも面白く感じられないのです。
もう何度も書いていることですが、しゃしんを「使う」という言い方は、あまり好きではありません。そういう理由だけでしゃしんを撮るということは、私には絶対にないです。多くの人たちは、アイキャッチ(惹き付ける役割で)としてしゃしんを使おうとする。また、難しい文章を少しでも易しく理解させるためのものとして、付加的に安易にしゃしんを使おうとする。恐らく全てのしゃしん家に取って、しゃしんとはそういうものではないということなのです。あぁそのことを、一番に伝えることができたなら！しゃしん家なんてものは、社会的には何の役にも立たない商売だけれど、その得体の知れないものでも、社会の中には存在しますよ、ってことを証明するためだけでも、中々楽しい人生じゃありませんか！
そして私が、オペラのしゃしんだけにこだわる理由はこうです。人は、何か新しいことがらに出合った時には、それまでに自分の眼で実際に見て来たものや体験して感じて来たことを元にして対処します。ある物の見え方は他人と比べることができない。オペラを愛しきちんと理解して、その上で撮るのと、ただ闇雲に場面を切り取ったものとでは、役割が全く違うのです。しゃしんの素晴らしさは、そこにこめられた思いまでも、全てが伝わるということ。私はしゃしん家として誇りを持って生き、その上で、愛を持ってオペラを伝えなければならない。そういう星の下に生まれました(笑)
