ときめきオペラ
ほぼ劇場、時々スタジオ。演奏家写真フォトスタジオ@初台店主、長澤直子です。のしあがり日記、本音で書いてます。オペラ撮ってるか見てるか。たまに毒吐。趣味の着物リメイク,手芸,ワードプレス,各種デザインなど、もう何でもありです。
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自分の内側に財産を増やす
2ヶ月以上、ブログを放置してしまいました(汗)お陰さまで、オペラ・エクスプレスも順調にアクセスを伸ばしており、幸せな年の瀬を迎えております。
さて、昨日、ハフィントンポストを見ていたら、大変興味深い記事が掲載されていました。
人は自分のきれいな写真を撮ってもらうと意識が変わる: 世界のホームレスのポートレートを撮り続けるイベントHelp-Portrait、70か国に展開
こちらの写真家の方と私とは、趣旨もフィールドも全く違いますが、目指す目的のようなものは、良く似ていると感じます。
人間は美しいものに惹かれる生き物です。美に対する基準や意識は人それぞれですが、カメラを構えれば誰しも、「汚く撮ろうと」は思いません。そして、カメラの前に立つ人は皆、より美しくありたいと思うのです。両方の思いがぶつかって初めて、しゃしんが生まれる。たった一枚の紙切れだけれど、それはただの紙ではないかもしれない。人生を変えてしまうほどの、計り知れないパワーを秘めていることだってあるんです。私なんて、しゃしん家になりたいとか、思ったことはありませんでした。ただ、しゃしんを介して人との関係性を築けるということが発見出来た。それが嬉しかったですね。この記事の最後の方にもありますが、しゃしんを撮るということは、私に取っても、それ自体が大きな報酬のようなものです。

お菓子の内側
(C) Naoko Nagasawa
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【要項】2021年1月度・撮影モデル募集情報(演奏家さん限定)
フォトグラファーナオコが自己のスキルアップのために行う撮影に、モデルとしてお付き合い頂ける演奏家の方を、月に2~3名募集致しております。写…
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