容赦なく日々は過ぎ。ワインボトルの見本撮影に思うこと。

今朝の4時過ぎまで掛かって、ワインボトルの見本撮影を終えました。コツを掴むまで、中々時間が要りました。

ワインボトルの撮影で最も難しかったのは、「自分の映り込みを消す」ことでした。並外れて小柄な自分でも、中々消えてくれないです(当然か‼)何度撮っても、自分の「影」が黒くなって現れるので、いっそ「影のない女」になりたかったです。途中で何度となく挫折しそうになりながらも、少しずつ、修正して行きました。こういう時、時間があるということはありがたいですね。

完璧とは言えないまでも、このテの撮影が来ても、うろたえないという自信はつきました(笑)
あぁ、これに比べりゃ、

オペラの舞台写真撮影は朝飯前に易しいことだった❣

と言えます。

もっとも、私がそう思うだけで、逆のカメラマンもいるでしょう。やはり「得意分野」というものは、人其々だということは言えます。
そしてその得意分野でもって他人様のお役に立ち、これまで途切れずにお仕事させて頂いて来たのだから、やはり自分は運が良かったとしか言いようがないです。

今後はどうなるかわかりませんが、社会状況やオペラを取り巻く環境の変化に鑑み、自分も変わり続けます。
今までもそうでしたが、撮影だけしていれば良いとは思わないです。情報発信や新しい商品の開発もしたい。何よりも、オペラ業界や演奏家の皆さま方に、少しでも有益な活動をしたいです。写真で生計を立てることだけが、私の人生の目的ではないです。

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