扉の連鎖
長い間、心にずっと引っかかっていたモヤモヤしたものが、何となく晴れた。
何となくではあるが、これで半歩は前進出来る。(かもしれない)
その内容を、今、ここには書かないが、それがあったために、色々なチャンスを無駄にしてしまった。ここで言う「チャンス」とは、滅多に訪れないような千載一遇の類のものではなく、日常的にある、ちょっとした「機会」くらいのものだ。しかし、このちょっとした機会の積み重ねが、いかに重要なものか。一つ一つの扉は、ごく小さいものかもしれない。しかし、一つ開ければまた次の扉が開き、その連鎖によって、次第に扉の向こうの世界は広がって行くだろう。
私のような写真家志向の者に取って、撮影でお金を頂くということは、いささかハードだ。お客様が喜んでいても、自分があまり納得してない場合、何も頂きたくないとか思ってしまう。しかし、写真を趣味やっているわけではないので、無料で撮影しますというつもりはないという矛盾もある。お金のやり取りのない世界に行きたいとさえ思う。
良い写真=被写体の良さが90%以上なので、「この人!」という人をみつけること。仕事じゃなく、自分でおカネを出して、本当に自分の撮りたい人にアタックする。そういうやり方でしか、満足の行くものは撮れない気がする。
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