
サントリーの社長人事に思うこと
昨日の日本経済新聞 電子版に、興味深い記事が掲載されていました。
サントリー社長に新浪ローソン会長
興味深いというか、「アタマの中がほぼオペラ」な自分なので、サントリーホールのサントリーさんね・・・ということで、真っ先に、そこに反応してしまったわけです・・・。
記事には創業家出身者以外の経営トップは初めてとありました。さらに記事は、経営者として実績のある人材を外部から迎え入れる動きが日本企業にも広がってきたと続いています。
例によって例のごとく(←アタマがほぼオペラ)、これを、オペラの世界に置き換えて考えてみました。そうしたら、私には、とても良いことのように思えました。
もしも、日本のオペラ団体が、「オペラ業界出身でなく」「経営者として実績のある人材を外部からトップに迎え入れる」ことをすれば、日本のオペラ界も、少しは・・・(以下、自粛)既に、そういう経営改革に乗り出す団体もないことはないですが、どちらかと言えば、少数派に留まると言って良いでしょう。 批判でなく、いつも自分が思うことは、少しでも可能性があれば、試してみて損はないということです。悪かったら変えればいいのです。同じことを繰り返し続けていたところで、良くなる保障はどこにもないのですから。それに、「あの時やっておけば~」なんて後悔するのは、全く面白くないです。
・・・それにしても、本当に、美しくて気持ちの良いホールですね、サントリーホールは!丁度、今夜の演奏会に出掛けましたので、フカフカの椅子に身をしずめつつ、改めて、そう思ってしまうのでした。
今夜の演奏会はこちら
二期会WEEK@サントリーホール2014
◆第3夜
三浦環 生誕130周年 オペラ朗読劇『ある晴れた日に…オペラ歌手 三浦環物語』
明日以降も29日まで、同じサントリーホール(ブルーローズ)で公演があります。
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