
あの人とは違うということ
こういう商売をしていると、一つの現場に、同業者が複数集まるということが、時々起こります。記者会見などもそうですが、舞台写真でも、独占の現場ということは少ないのです。
石を投げればカメラマンに当たる。そして、投げる方もカメラマンなのです(笑)そうでなくても、皆がスマホで参戦するので、その数の多さたるや知れたものではありません。
同じ現場で同時に同じ被写体を撮るということになる場合、重要なのは、他人とは違う視点を持つということ。目の前にどれだけの美女かイケメンがいるかはわからないけれど、誰にとっても同じに見えているわけではないのです。独自の視点で見る。そのためには、事前にそのアーティストの音源を聴くかもしれないし、もし、個人的にファンだったなら、一層輝いて見えているかもしれない。それだって一つの独自の視点であり、イメージなのです。極端な話、目だけとか口だけとか・・・手だけだって良いのです。極端な話、顔の半分が切れていたって良い。
人と同じではダメです。
ただ、この時に気を付けないといけないことは、先に基本の記録を押さえるということ。
オペラの魅力を正しく伝えるために、私はその場所にいる。自分の楽しみのためだけに、ただ好き勝手に撮るのとは違うのです。
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