© ときめきオペラ All rights reserved.

20176/13

哲学のない写真はつまらない。

かつては「特殊技能」だったものを、万人が享受できるようになった。
良いような悪いような時代。

皆簡単に、綺麗に写真を撮り過ぎるし、見せ過ぎる。

勿論、撮るな、見せるなと言うのではない。
しかし、どうせ撮るなら(見せるなら)、自分自身の「言葉であるもの」を出したいと思う。
写真とは、そのものが「どういう風に見えているか」という記録だけではなく、そこから「何を受け取ったか」というメッセージを伝える手段なのだ。

ただ記録的に「写している」だけでは気づかないかもしれないが、写真を撮るということは、完全に、アウトプットの作業だ。
構図や露出を計りながら、自分自身を写し込んで行く。
写真の最前面には出て来ないが、スパイスとして隠され、写真の中に散りばめられている。

予期せぬ失敗もあるだろう。
ここという瞬間に遭遇するまでに、長時間待ち続けなければならないかもしれない。
それにしても、失敗や苦労のない写真はつまらない

写真自体が生命を持ち、語りかけてくる。

そんな写真が一番面白い。
表面的にただ綺麗なだけで心が動くというものでは、決してないのだ。



*FB,twitterにいます♪フォローやお友達申請をお待ちしております(^^♪*
長澤 直子(FB)
operaview(twitter)


*初台でフォトスタジオやってます*
演奏家写真ドットコム


*魅力発信型オペラマガジン*
オペラ・エクスプレス


*オペラ写真誌準備中*
オペラ・フォトプレス

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

私のフォロワーさんが素晴らしい理由❣

お陰さまで、インスタフォロワー1500達成しました❣フォローありがとうございます。 オペラ写真家の理想のインスタを目指…

【要項】2021年1月度・撮影モデル募集情報(演奏家さん限定)

フォトグラファーナオコが自己のスキルアップのために行う撮影に、モデルとしてお付き合い頂ける演奏家の方を、月に2~3名募集致しております。写…

ページ上部へ戻る