2018/02/24
昨夜は、みなとみらい大ホールで、「横濱ニューオペラ顔見世興行」を拝見して来ました。
誰もが知る名曲たちを、笑って泣ける素敵なストーリーに乗せて
国内外の一流の音楽家が奏でる、まったく新しいエンタテイメントが誕生!
(公演チラシより)
少し早目に(←珍しくギリギリでなくの意)会場についたのですが、チケット引き換えのカウンターには、長蛇の列が出来ていました。あぁ、オペラって、こんなに人気があるのねっとしばし感動していると、入口にある貼紙が目に入りました。「上演時間2時間、途中休憩なし」ということ。個人的には、幕間のおしゃべりが楽しみなのですが、事前に知らせて頂けると心の準備(??)が出来ますので良いですね。
さて、こちらの公演の一番の魅力は、何と言っても出演者の豪華さです。日本勢だけでも下記の通り。一晩でこれだけの方々の歌声を聴くことが出来るとは・・・!正に、日本を代表する方々が一気に集結した、夢のような一夜です。
<テノール>
秋川雅史、中鉢聡、樋口達哉、青柳素晴
<バリトン>
清水良一、森口賢二、高橋正典、大山大輔
<ソプラノ>
藤田美奈子、鷲尾麻衣、
川越塔子、原田恵、
長島由香、神田さやか、
楠野麻衣、小林未奈子、柴田紗貴子
<メッツォ・ソプラノ>
郷家暁子
更に招聘アーティストが3名加わり、お得感が増します。
内容は、横濱ニューオペラのイケメン座長が、真実の愛を求めて、放浪の旅に出るというストーリー仕立てになっています。4人の俳優が、芝居や台詞、または踊りで曲の間をつなぎ、舞台が進行して行きます。使用された曲は、もう何でもありな選曲です。オペラアリアだけでなく、宗教曲、ミュージカルやカンツォーネなどもありました。日本の歌からは「川の流れのように」が歌われました。
というわけで、他では決して見られない舞台を見せて頂きました。
更に驚いたのは、今年(2016年)の11月には、日本初の40回ロングラン公演が決定しているということ。こちらの演目は2種で、「ボヘミアンラプソディーin巴里」(ラ・ボエームのリメイク)と「本牧の歌劇場の恋」(新歌劇)というものだそうです。