ときめきオペラ

プロとアマの決定的な差———悪条件になればなるほど、仕事は面白くなる!

time 2016/06/08

一昨日、プロとアマの違い。今の自分なりに考えてみた。 という記事を書いて、暗澹たる思いに打ちのめされていました。一年365日、それこそしゃしんが生活(というかじんせいというか・・・)の中心になって動いてるわけですから、違いがないなんてはずはない。けれど、お客さまにはそれが見えにくい。見えにくいというか、しゃしんそのものに「これはプロの仕事です」とか言葉で書いてあるわけではないので、一見しただけではその背景などわからないのです。要するに、他者との差別化が極めて難しい商売である。

それだけならまだいい。問題は、自分が幾らプロとして頑張っていても、それは全く魅力的ではなく、結局はタダで撮ってくれるアマチュアが選ばれるという事実。その現実をつき付けられた。少しでもオペラの印象を上げたいという一心で、ひたすら勉強して来たのに、何の役にも立たないことだった。ただただガッカリしてしまったのでした。

そんなとき、FBにコメントを書いて下さった方がありました。
プロとアマの決定的な差は「経験値の差」
条件が悪くなると、とたんに差がつく

そう言えば、「悪条件になればなるほど仕事が面白くなる」、ということはありますね・・・。オペラの舞台しゃしんって、そもそも、条件が良いなんてことは稀です。相手がどう動くかわからないのに、こちらは自由に動くことも出来ない。暗かったり狭かったり障害物があったり。おまけに言葉はわからないと来てる。(時々、音楽がわからないことも)だからこそ勉強のし甲斐があるってものですよね。

・・・そうか!!
今の自分の状況は、これなのね!
誰にも選ばれない・・・とか思って凹むより、「条件の悪い仕事をしている」・・・と思えば良いんだ!!!そうすれば、「悪条件になればなるほど仕事が面白くなる」はず。

仕切りなおしします。
dead flowers

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長澤 直子

オペラグラファー

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【オペラ好き写真家世界№1】現役オペラファンの視点を生かし年間50以上オペラ撮影。イープラス,アイデアニュース他に掲載&WEBメディア「オペラエクスプレス」で独自取材。演奏家の方のための無料プロフィール写真相談有。オペラ関連のあらゆる写真のご要望にお応え。

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